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財務分析に強くなる本

財務分析に強くなる本

尾内 正道 監修 里吉 勝己 著
【判 型】 A5判
【造 本】 並製
【ISBNコード】 978-4-904192-02-3
【頁 数】 256頁
【発行日】2010/5/30 5版3刷


経営指標の分析法と融資判断の着眼点、さらには企業審査と財務の実態把握手法を明示。 収益性、回転率、回転期間、安全性、資金分析、生産性、成長性などの経営指標の融資判断上の着眼点を指摘。
 
商品コード : ISBN978-4-904192-02-3
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【主な内容】
第1章 財務分析と融資判断上の問題点
第2章 収益性の経営指標分析と融資判断のポイント
第3章 回転率・回転期間分析と融資判断のポイント
第4章 安全性の経営指標分析と融資判断のポイント
第5章 資金分析の経営指標と融資判断のポイント
第6章 生産性分析の経営指標と融資判断のポイント
第7章 成長性分析の経営指標と融資判断のポイント
第8章 連結決算と融資判断のポイント
第9章 キャッシュ・フロー計算書の見方・分析の仕方
 
【もくじ】

第1章 財務分析と融資判断上の問題点
1.財務分析でどこをみるか
2.財務分析の限界と融資判断上の留意点

第2章 収益性の経営指標分析と融資判断のポイント
1.収益性の経営指標と分析上のポイント
2.総資本経常利益率
3.総資本経常利益率の分解
4.経営資本営業利益率
5.利子支払前総資本経常利益率(利子支払前総資本利益率)
6.総資本事業利益率
7.自己資本当期利益率
8.自己資本経常利益率
9.売上高総利益率
10.売上高営業利益率
11.売上高経常利益率
12.売上高原材料費率
13.売上高販売費および一般管理費率(販売費・一般管理費率)
14.売上高人件費率
15.売上高支払利息(子)比率
16.インタレスト・カバレッジ・レシオ
17.損益分岐点
18.利益増減要因分析

第3章 回転率・回転期間分析と融資判断のポイント
1.回転率と回転期間とは
2.総資本回転率
3.売上債権回転率
4.棚卸資産回転率
5.固定資産回転率
6.買入債務回転率
7.売上債権回転期間
8.棚卸資産回転期間
9.原材料回転期間
10.仕掛品回転期間
11.商品および製品回転期間

第4章 安全性の経営指標分析と融資判断のポイント
1.安全性分析とは
2.当座比率
3.流動比率
4.現金・預金比率
5.固定比率
6.固定長期適合率
7.自己資本比率
8.負債比率

第5章 資金分析の経営指標と融資判断のポイント
1.経常収支比率
2.資金移動表
3.資金運用表
4.資金運用表の作成方法
5.資金運用表の見方
6.資金繰表

第6章 生産性分析の経営指標と融資判断のポイント
1.生産性分析とは
2.労働生産性
3.付加価値率
4.労働装備率
5.設備投資効率
6.資本集約度
7.労働分配率

第7章 成長性分析の経営指標と融資判断のポイント
1.成長性分析とは
2.成長率測定のモノ差し(その1 売上)
3.成長率測定のモノ差し(その2 利益)
4.成長率測定のモノ差し(その3 総資産・従業員数)
5.成長率測定のモノ差し(その4 自己資本)

第8章 連結決算と融資判断のポイント
1.連結財務諸表の読み方(その1 連結の概要)
2.連結財務諸表の読み方(その2 連結特有の科目)
3.連結財務諸表の読み方(その3 税効果会計)
4.連結財務諸表の読み方(その4 持分法)
5.中堅・中小企業でも簡易な連結決算を
6.連結の準備と連結の範囲
7.連結の準備と調整作業
8.単体財務諸表の合計
9.債権債務および取引の相殺
10.未実現利益の消去
11.投資と資本の相殺消去と持分法
12.連結精算表(付録)

第9章 キャッシュ・フロー計算書の見方・分析の仕方
1.キャッシュ・フロー計算書とはなにか
2.貸借対照表・損益計算書とキャッシュ・フロー計算書の関係
3.キャッシュ・フロー計算書の見方とポイント
4.キャッシュ・フロー計算書を分析する方法
 
【は し が き】

 企業の評価をするさい,いろいろな見方があります。ある人は社会への貢献度によって評価するかもしれませんし,ある人は企業の開発力を重視するかもしれ ません。しかし,営利企業においてその存在意義の中心に「利潤追求目的」がある以上,企業がいかに利益を生みだすことができるかという「収益性」を無視す るわけにはいきません。
 さらに,日々働き続ける企業を評価するさいには,今現在の「収益性」だけでなく,将来にわたってこの収益性が持続するかという「成長性」についても検討する必要があります。
 さらに金融機関が企業に融資を実行するさいには,長期的または短期的見方の問題はありますが,「安全性」の確かな企業でないと安心して融資はで きません。この「収益性」と「安全性」「成長性」をどのように判断するかが重要なポイントとなります。本書では,これに企業の本質的な部分である「生産 性」を加え,企業を評価するための,ABCともいえる経営指標の分析について,初心者の方にも理解できるように,やさしい表現で説明しています。
 もちろん融資判断において,単なる数値の羅列である経営指標分析のような定量的情報のみで,企業の「収益性」と「安全性」について結論づけるこ とはできませんので,経営者の資質(人),業界動向や生産設備(物)といった定性的情報についても考慮する必要があります。そこで本書では,単に経営指標 分析の方法(計算式など)を説明するだけでなく,金融機関行職員の方の融資判断の実務にどのように利用できるかまで,わかりやすくまとめてあります。
 さらに,今日では中堅・中小企業においても,いくつかの関係会社等を有しており,単に親会社単体の決算書から得られる情報で経営指標分析を行っても,融資判断の役に立たないどころか,大きな融資事故につながる危険さえあります。
 そこで,必要となるのが企業グループの連結決算による分析ですが,一般に連結というと専門家向けの難解な本ばかりで,初心者の方には拒絶反応を示す方も多いと思います。
 しかし,本書では,この難解な連結についても,融資判断において実際に金融機関行職員の方にも気軽に利用していただけるよう極力やさしく説明しております。
 したがって本書は,同種の経営指標分析・財務分析関係の図書とはまったく異なり,金融機関行職員の実践書になったと確信しています。取引先係,融資係の方に必ずやお役に立つものと思います。
 なお本書は,姉妹版として1994年11月に刊行された「決算書の見方に強くなる本」(現在26刷)を初級とすれば,中級コースとして位置付けられる好個の書です。同書とともに活用すると効果的と思われます。

監修者
公認会計士 尾 内 正 道
 

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