トップ > 融資取引 > 融資稟議書の書き方に強くなる本

融資稟議書の書き方に強くなる本

融資稟議書の書き方に強くなる本

杉崎 義人 監修 古屋 秀治 著
【判 型】 A5判
【造 本】 並製
【ISBNコード】 978-4-904192-01-6
【頁 数】 232頁
【発行日】2010/2/22 新版4刷

融資稟議書の書き方に強くなる、渉外マンのための与信判断虎の巻。 具体的なひな方も豊富に掲載。事前協議書の作成から、取引先概況表、経営分析表、資金算出表、稟議書付属資料の作り方など融資稟議手続の流れに即して、書き方のポイントを明示。
 
商品コード : ISBN978-4-904192-01-6
希望小売価格 : 2,000
価格 : 2,000 円+税
数量
 

ご購入3,000円(税抜)以上は送料無料

かごに入れる
すぐに購入
  • お気に入りリスト
  • 友達にすすめる
  • 商品についての問い合わせ
【主な内容】
第1章 貸出稟議書の機能と役割
第2章 借入申込受付時の対応の仕方
第3章 借入申込受付時の対応の仕方
第4章 稟議書付属書類の作り方
第5章 稟議書作成に当たっての検討事項
第6章 徴求書類の検討の仕方
第7章 資金使途別検討のポイント
第8章 貸出稟議書の作り方
第9章 事例による財務分析のすすめ方
 
【もくじ】

第1章 貸出稟議書の機能と役割
1.融資業務とは
2.貸出稟議書とは
3.貸出稟議書の作成過程
4.貸出稟議書の機能
5.貸出稟議書の役割と使命
6.貸出稟議書の種類
7.店内稟議と本部稟議の相違点

第2章 借入申込受付時の対応の仕方
1.借入申込時の対応はどうするか
2.借入申込経緯も審査のポイント
3.借入申込時のヒヤリング項目はなにか
4.徴求書類はどのようなものを依頼するか

第3章 事前協議書作成とその留意点
1.事前協議書作成に必要な資料とは
2.事前協議書の作成のポイント
3.事前協議書の項目の書き方と留意点
【書式1】 貸出事前協議書
4.「担当者意見欄」の書き方と留意点
5.事前協議書による採否判断の決定の仕方

第4章 稟議書付属書類の作り方
1.取引先概況表の作り方とポイント
【書式2】 取引先概況表
2.経営分析表の作り方とポイント
3.経常運転資金算出表の作り方
【書式3】 経常・増加運転資金算出表
4.決算賞与資金算出表の作り方
【書式4】 決算賞与資金算出表
5.設備投資計画表の作り方
【書式5】 設備投資計画表
6.長期資金計画表の作り方
【書式6】 長期資金計画表
7.長期資金計画表のチェックポイント
8.不動産担保調査書の作り方とポイント
【書式7】 不動産担保調査書
9.保証人調査書の作り方とポイント
【書式8】 個人調査書

第5章 稟議書作成に当たっての検討事項
1.企業実態把握のための信用調査のやり方
2.人的調査のポイントはなにか
3.物的調査のポイントはなにか
4.資金的調査のポイントはなにか
5.収益性分析のポイント
6.安全性分析のポイント
7.資金使途の妥当性の見方
8.返済財源・能力の検討のポイントはなにか
9.融資効率の見方
10.他行動向の把握と対応の仕方
【書式9】 金融機関取引一覧表
【書式10】 金融機関取引推移表
11.保全に対する考え方
12.問題点の提起と対策
13.案件の採り上げ理由と狙い
14.取引方針の明確化の必要性
15.営業店意見のまとめ方

第6章 徴求書類の検討の仕方
1.粉飾決算書を徴求しないためのポイント
2.税務申告用の諸明細表、内訳書の検討の仕方
3.資金繰表の検討の仕方
4.試算表の検討の仕方
【書式11】 試算表
5.売上・仕入実績表の検討の仕方
【書式12】 期別・月別売上・仕入実績表
6.受注明細表の検討の仕方
【書式13】 受注工事明細表

第7章 資金使途別検討のポイント
1.割引手形のチェックポイント
2.経常運転資金の算出とチェックポイント
3.増加運転資金の算出とチェックポイント
4.決算賞与資金の算出とチェックポイント
5.季節資金の算出とチェックポイント
6.備蓄(在庫)資金の算出とチェックポイント
7.滞貨資金の算出とチェックポイント
8.減産資金の算出とチェックポイント
9.赤字資金の算出とチェックポイント
10.つなぎ資金の算出とチェックポイント
11.長期運転資金の算出とチェックポイント
12.資本構成改善資金の算出とチェックポイント
13.投融資資金の算出とチェックポイント
14.増産設備資金の算出とチェックポイント
15.合理化設備資金の算出とチェックポイント
16.店舗増改築資金の算出とチェックポイント
17.本社社屋建設資金の算出とチェックポイント
18.厚生施設建設資金の算出とチェックポイント
19.倉庫建設資金の算出とチェックポイント
20.公害防止設備資金の算出とチェックポイント
21.他行肩替り資金の算出とチェックポイント

第8章 貸出稟議書の作り方
1.よい稟議書の条件とは
2.稟議書作成上のポイント
3.稟議書主要項目の記載方法
4.営業店意見の重要性
5.貸出稟議書表題部の各項目の書き方とポイント
【書式14】 貸出稟議書

第9章 事例による財務分析のすすめ方
1.収益性分析の手法
2.損益分析点分析の手法
3.生産性分析の手法
4.投下資本の効率性の検討とそのポイント
5.金融費用の検討の仕方
6.短期支払能力、安全性の検討の仕方
7.長期支払能力、安全性の検討の仕方
8.資金運用表の作り方と判断のポイント
9.経常収支表の作り方と判断のポイント
10.キャッシュフロー計算書の作り方と判断のポイント
11.資金需要体質の把握の仕方
 
【は し が き】

 融資案件の処理は,融資稟議書により完結します。融資申込みから,資金使途,収益性,流動性,安全性,金額,利率,返済財源,担保・保証等企業の実態を把握するために各段階において十分なる調査,分析を行い,その集積された結果が融資稟議書に集約されます。
 つまり,事前協議書や稟議書付属書類の作成,資金繰表や試算表,他行動向,保全などの分析が重要な業務であり,融資稟議の成否はそれにかかっているともいえます。
 とはいえ,稟議決裁者である支店長や本部審査部に対し,いかに正確に,納得性のある稟議書を書くか,こうした決裁権限者の判断を誤らせない稟議書を作成するかが最終的には問題となります。
 金融機関の第一線の現実をみると,資金使途や返済財源が明確にされていないものやなぜ融資を起こすのかについてその理由が明示されていないもの等が少なからずあり,決裁者を困らせているようです。
 また,最近は,コンピュータによる財務分析が浸透しているため,融資個別ケースとは異なる数値を鵜呑みにする場合や,稟議書の起案者自体が良く意味を理解せず稟議起案しているケースがあると指摘されています。
 本書は,こうした問題点に対処し,正確でわかりやすい融資稟議書を作成するため,具体的実務の流れにそって稟議書作成のイロハを解説したものです。
 すなわち,下記のような内容構成としたところに特徴があります。

  〕算驛筏捗颪竜’宗ぬ魍笋箸
 ◆ー敍申込時の対応と事前協議書の作成方法
  取引先概況表等稟議書付属書類の作り方
 ぁ〕算驛筏捗餾鄒に当たっての徴求書類や検討事項の分析
 ァ〇餠盪氾喨析
 Α<筏捗餝胴猝椶龍饌療な書き方

 本書の読者対象は若手渉外マン,融資係の方です。執筆は,永年融資審査・判断の実務を担当してきた「融資審査研究会」のベテランの方々によるものです。とくに,古屋秀治氏(さくら信用保証(株)保証第一部担当部長)には,執筆につき多大のご協力をいただきました。
 内容解説については,懇切丁寧を旨とし,やさしくしかも随所に簡単な理解を助ける事例を挿入してありますので,必ずや実務のお役に立つものと思います。
 平成7年5月

監修者 杉 崎 義 人

新版にあたって

 初版以来,金融機関を取り巻く会社法の施行など幾多の変化が生じております。このため本書も現況にそぐわなくなった箇所が発生しております。そこで現況 に合わせるべく,財務諸表の改訂,説明文の加筆・削除を行い,さらには各指標も最新時点のものを採用して全面的に見直しを行いました。
 また,各金融機関の営業体制(組織)の見直しが実施され貸出権限者にも変更が生じている場合がありますが,本書は支店単位での営業体制を前提としておりますので,体制に変更がある場合には勤務先の体制に読み替えていただきたいと思います。
 本書が,読者の貸出稟議業務精通への一助となれば幸甚です。
 平成20年4月

古 屋 秀 治
 

この商品についてのレビュー

  氏名 : 評点 :
内容 :
レビューを書く
入力された顧客評価がありません